Fitness Hacker

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ベンチプレスやスクワットはTシャツ1枚で大きく変わる

みなさんはトレーニングをするときにどのような服装で行っているでしょうか?

実はトレーニングをする上でどのようなウェアを選択するかはちょっとしたポイントになります。特にベンチプレスやスクワットなどの種目ではかなり重要になります。

今回はTシャツの選び方について解説していきます。

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一般的なスポーツウェアの特徴

一般的にスポーツウェアやユニフォーム、アンダーアーマーはポリエステルを素材として利用しているものが多いです。トレーニングウェアとしてポリエステル素材のシャツを使用している人が多いのではないでしょうか?

トレーニングウェアとして見た場合、ポリエステルには次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 強くて丈夫
  • 熱に強い
  • 摩耗に強い
  • 軽い
  • シワになりにくい
  • 速乾性(乾きが早い)
  • 汚れに強い
  • 変形しにくい(洗濯しても伸び縮みしにくい)

デメリット

  • 滑りやすい
  • 静電気が発生しやすい
  • ワキガの人は臭いやすい

といったように、ポリエステルは多くのメリットがあり、スポーツウェアとしては最適であるといえます。しかし、トレーニングウェアとしてはベストではありません。

その理由はデメリットで挙げた滑りやすいという特徴のためです。例えば、スクワットの場合は、担いだバーが滑りやすくなってしまいます。そのため中々担ぐ位置が定まらなかったり、運動中にバーが滑ることによりフォームが乱れたりします。

ベンチプレスだと背中が頭側に滑りやすくなってしまいます。そのためアーチが作りづらかったり、運動中に滑ることによりアーチもフォームも崩れてしまいます。

その他のトレーニングでも、ベンチやマシンに背中や肩が接する種目は同様に滑ってしまうため、フォームの乱れに繋がります。

この滑りは重大な問題です。運動中に滑ると、支点・力点・作用点の位置関係が崩れるため、ターゲットの筋肉から負荷が抜けてしまったり、怪我の原因となってしまいます。

ベンチプレスやスクワットにはコットン100%のTシャツ

「じゃあ何を着ればいいの?」というとそれはコットン100%のTシャツです。パワーリフターもトレーニング時はコットン100%のTシャツを好んで着用する選手が多いです。

コットンには次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 通気性が良い
  • 静電気が起きにくい
  • 肌触りが良い
  • 生地が丈夫
  • 滑りづらい

デメリット

  • シワになりやすい
  • 汚れやすい
  • 乾きにくい
  • 縮みやすい

特徴はポリエステルと逆になるものが多いです。デメリットに着目するとスポーツウェアには向かないのが分かるかと思います。

しかし、滑りづらいという特徴はトレーニングウェアとしては非常に優秀です。特にスクワットやベンチプレスで威力を発揮します。

スクワットではバーを担ぐ時に位置が決まりやすくなり、一度担いだらズレません。ベンチプレスでは背中がベンチの上で滑らなくなり、最初から最後までしっかりとアーチを保つことができます。

滑らないことにより、フォームも安定し、ターゲットの筋肉から負荷を逃さずにトレーニングができます。

「Tシャツ1枚ごときでそんなに違うの?」と思われるかもしれませんが、実際に試してみると結構違います。例えるならば、デッドリフトをチョークありでやるか、なしでやるかに近い違いがあります。

特にずっとポリエステル製のウェアでトレーニングしていた人は大きく違いを感じられると思います。(私自身がそうでした)自分では気付きづらいのですが、スクワットやベンチの時って意外と滑っていることが多いんですよね。

コットン100%のTシャツであれば探せば誰でも1着や2着持っていると思います。是非タンスの中から引っ張り出してトレーニングウェアとして使ってみてください。

※尚、汗をかくと乾きにくくビチャビチャになれます。

コットン100%Tシャツの選び方

もし持っていないという人は購入を検討してみて下さい。探せばそこら中にいくらでも売っています。失敗しても着心地が良いので普段着として使用できます。

トレーニングウェアとして考えた場合は注意点があります。あまり薄っぺらいとすぐにボロボロになったり、リフティングベルトを装着した際に穴が開いてしまうこともあります。そのため、できるだけ厚みがあるヘビーオンスのものを選びましょう。

また、縮みやすいので、ワンサイズ上を購入することをおすすめします。ベンチプレスをやっているときにへそが見えたらみっともないですからね。カラーは黒など、暗めがおすすめです。白は汚れが目立ちやすいです。