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ダルビッシュ有と大谷翔平~ウェイトトレーニングを結果に繋げるトップアスリート達~

先日テレビでダルビッシュ有選手のインタビューを観ました。

インタビューではウェイトトレーニングについても触れており、多くの人に参考にして欲しい素晴らしい内容でした。

また、大谷選手にもトレーニングについて色々とアドバイスしているそうです。

今回は彼のトレーニングに対する考え方について紹介していこうと思います。

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ダルビッシュ選手の転機~人生をやり直しているつもりで~

ダルビッシュ選手の転機となったのはプロ2年目のヤクルト戦。

4勝5敗の中、ラロッカにホームランを打たれ、4回1/3を6失点で降板したところから始まります。

試合後いつものように肩が痛かったと言い訳をしていたとのことですが、その後

「これじゃあダメだ、1群半か2群の選手になってしまう」

「何か変えなきゃいけない」

 

と危機感を持ったそうです。

当時20歳であった彼は

20年は一瞬だったから、40歳までも一瞬だ

自分が40歳になって首になって無職になったときをイメージし、

今の自分は神様のチャンスで40歳から20歳に戻ってきたんだ

 

と思う様にしたそうです。

そうすれば誰だって努力するだろうし、何か変えなきゃ同じ失敗の繰り返しだと。

20年後の失敗・後悔を想定し、反省し、改めるということは本当に全ての人生の教訓になることだと思います。

様々なトレーニング法を学び積極的に導入

ダルビッシュ選手はチェーンを使ったトレーニングも取り入れているようでした。

チェーントレーニングは以前から存在しており、このような方法です↓


Chain Weight Resistance Training by BRUTEforce®

チェーントレーニングの特徴は次の通りです。

  • チェーンが地面に接地している
  • そのためボトムでは負荷が軽くなり、トップでは負荷が強くなる
  • そのため全可動域で十分な負荷を掛けられる
  • チェーンが揺れるため、スタビライザーの強化にも繋がる

もちろんダルビッシュ選手はこの辺の理論的なことは分かっている様子でした。

やってみたいという方はコチラ↓

購入の際はバーの直径に注意してください。

スクワットだけでなく、ベンチプレスやディップス、デッドリフトなど様々なトレーニングで使用できます。

 

その他にもヨガや断食など今までに様々なトレーニング法や食事法を試してきたそうです。

流行っているものは一通り試したということで、だからこそどの方法が良くてどの方法がダメだったのかと言えるとのことです。

これは私も同じです。私もダルビッシュ選手と同じようにはじめは流行っていることでもなんでもとにかく手あたり次第自分の身体で試しました。

そういった経験を積むうちに段々と真理に辿り着いていきました。

今思えば、エビデンスということを全く考えずに何でも鵜呑みにしていたから随分遠回りしてしまったなあと思います。

でもそういった経験があるからこそ間違った情報に振り回されることが無くなりましたし、アドバイスを求められても「それはやったことあるけどこうこうこういう理由で効果がないよ」と説明できます。

イチロー選手は筋肉を付けて身体を大きくすることを否定するが?

イチロー選手の言い分は

「人間は生まれ持ったバランスがあるからそれを崩したらダメ」

「虎とかライオンはウエイトやらない」

「関節とか腱とかは鍛えられない、怪我に繋がる」

 

ダルビッシュ選手の言い分は

「ライオンとシマウマが何もせずに勝負したらライオンが勝つ」

「しかし現代はシマウマもトレーニングしてライオンより強くなっている」

「だからライオンもトレーニングしなきゃいけない」

「イチローさんははじめからめちゃくちゃ頭が良くて狩りの上手いライオン、他のライオンが真似できないくらいの特殊な能力を持っている」

「今の日本人選手はトレーニングをしないシマウマ」

 

ということです。

物凄く上手い例え話をしたと思います。

イチロー選手を褒め称えつつ自分の意見をしっかり言えています。

まあポジションの違いや選手寿命といった考え方もあります。でもやっぱりイチロー選手は特殊すぎるんですよね。プロの中でも圧倒的なバッティングセンスです。真似できるものではありません。

基本的にはダルビッシュ選手の考え方を真似た方が良いでしょう。

ただでさえ骨格で外国人選手に負けている日本人選手がトレーニングをしなかったら差は広がる一方です。

以前書いたコチラの記事も参考にしてみて下さい↓

有名人やスター選手がやっているというだけで簡単に間違ったトレーニング・ダイエットが流行してしまうので注意しよう

大谷翔平選手とダルビッシュ有選手

二人とも日本を代表する選手です。

以前コチラの記事で大谷選手のウェイトトレーニングに対する考え方を記事にしました↓

プロ野球日本ハム大谷翔平選手のウェイトトレーニングに対する考え方が素晴らしい 

 

前からそうだろうとは思っていましたが、やはりダルビッシュ選手のアドバイスが大きく影響しているようです。

ダルビッシュ選手曰く、

「大谷にバッティングに必要なトレーニングを指導した」

「まだ1~2ヵ月しかやってないのにスウィングスピードが上がっている」

「来年はエライことになる」

 

ということです。

基本的にウェイトトレーニングで身体を鍛えてそれを競技能力に繋げていくにはそれなりに時間が掛かるものです。

それなのに大谷選手はあっという間に結果を出してしまったということです。

大谷選手は今年2016年ベストナインで投手とDHのダブル受賞とMVPの三冠で日本どころか世界を驚かせたばかりですが、来年はもっととんでもない偉業を成し遂げるかもしれません。楽しみです。

またダルビッシュ選手は自身と大谷選手の違いを骨格の観点から分析しています。

ダルビッシュ選手と大谷選手の腕の長さを比べると、大谷選手の腕の方が長いそうです。そこから次のようなことを言っています。

  • 腕が長いとコントロールが難しい
  • 長い腕をコントロールするにはより筋力が必要になる
  • 大谷は長い腕をコントロールしていて凄い
  • 腕が長い方が遠心力も働き球速を出しやすい

ダルビッシュ選手はしっかりと骨格の違いによる運動や力学についても考えられているようです。

子供達はしっかりと物理学を勉強しておくことをおすすめします。

役に立つんですよ!

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なぜ後輩へ伝えるのか?

ダルビッシュ選手は自身のトレーニングだけでなく後輩の指導にも精力的です。

現在は大谷選手、阪神の藤波選手、楽天の則本選手とオフシーズンの合同トレーニングを行っているそうです。

本人曰く

ずっと自分が一番だと発展しない 

ということです。

どの業界でも言えることですよね。

ダルビッシュ選手は今でも進化を続けている

ダルビッシュ選手は常に情報を収集し、新しいことを取り入れ、進化を続けているようです。

現在は以下のような本を読んでいるようです。

レビューをみるとこれらのシリーズは一般向け(素人向け)過ぎず、かといって専門的過ぎずの内容になっているようです。つまり丁度良いということらしいです。

まとめ

ということで今回はダルビッシュ選手のトレーニングの考え方について一部ではあると思いますが紹介しました。

ダルビッシュ選手には今後も野球のみならずアスリートにとって正しいトレーニングはどういったものなのかということをどんどん広げていってほしいところです。

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