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バーベルプレートの選び方(イヴァンコ、ブル、アイロテック、ローグ)

今回はバーベルのプレートの選び方について考察していきます。

※2017/6/3 ROGUE(ローグ)のプレートを追加しました。

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前回までのあらすじ

初回にホームジムの設立に向けて、その次に3回に渡りパワーラックの選び方について、そして前々回でバーベルセットの選び方について、前回でシャフトの選び方について考察してきました。

簡単にまとめると、

  • ホームジムは経済的
  • 揃えるべき器具はパワーラックとバーベルとベンチ
  • 安物のパワーラックは使い勝手悪いし危険・ダメ絶対
  • パワーラックはアイロテック、パワーテック、タフスタッフのどれかがおすすめ
  • シャフトは220㎝のオリンピックシャフトがおすすめ
  • プレートは環境、目的次第でアイアンかラバーか変わる
  • シャフトは強度と撓りがポイント
  • ブルのシャフトがコスパが良い

ということでした。

今回はプレートの選び方についてもう少し詳しく考察していきます。

※ちなみに今回紹介するプレートは全て50mmオリンピックシャフト用です。

プレート選びのポイント

アイアンかラバーか

以前もお話ししましたが、アイアンかラバーかは大きな分岐点になります。

アイアンの特徴

メリット:安い、臭くない、厚みが薄い

デメリット:金属音がうるさい、床を傷付けやすい、安物はペイントが雑だったり錆びやすい

ラバーの特徴

メリット:音が静か、床に優しい

デメリット:高い、ゴム臭い(慣れや、物による)、厚い

形状、持ちやすさ

基本的に形状は円形ですが、中には12角形でカクカクしたものもあります。

注目点は、プレートに穴が開いているかどうかです。シャフト差し込み部分には当然穴が開いていますが、それ以外にも穴が開いている商品も多いです。理由は単純に持ちやすくなるからです。例えば床にプレートを置いてしまうと、取るのが大変ですよね?それが穴が開いてグリップ部分があると簡単に掴んで持つことができます。

また、穴が開いているプレートだとプレートを持ってトレーニングできます。といってもプレートの重量に限られるのであまり使うことはありませんが。

重量誤差

高いものと安ものの違いは重量誤差です。

安物はかなり誤差がある場合があります。

一方高価なものは重量誤差が僅かです。

ベンチプレス100kgやったつもりが実際に重さを測ってみたら95kgだったらがっかりですよね。

IVANKO(イヴァンコ)

  • 価格:20kgで約41,000円/枚
  • 重量精度:±10g

まずこちらはイヴァンコの高級ラバープレートです。値段はかなり高めですが、重量精度が僅か±10gです。また、ラバーも臭いが非常に少なく、厚めにコーティングされているので、床にもとても優しいです。半永久的に使用できますし、こんなことを言うのもなんですが、要らなくなったらオークションに出せば直ぐに売れます。

欠点としてグリップがありませんが、多少溝があるのでジムで使った感想としては持ちづらさは感じませんでした。

競技志向で重量誤差にシビアな人におすすめの商品です。

  • 価格:20kgで約27,000円/枚
  • 重量精度:±2%

こちらは同じイヴァンコのラバープレートですが、穴が開いたタイプです。こちらもジムでよく使用しています。持ちやすさは抜群に良いです。1つめのものと比較するとやや安くなります。重量精度としては±2%で、20kgの場合だと±400gになります。1つめの±10gと比べるとやや誤差が大きくなりますが、これでも十分高精度といえます。

  • 価格:20kgで約20,000円/枚
  • 重量精度:±2%

こちらはイヴァンコのアイアンタイプのものになります。

アイアンなので、ラバーよりも安くなります。重量精度も±2%と高精度です。こちらもジムでよく見るプレートです。

BULL(ブル)

  • 価格:20kgで約32,400円/枚
  • 重量精度:±1%以下

精度は20kgのプレートで考えると約±200g未満。イヴァンコの一番精度が高いやつと比べるとやや低いですが、十分高精度です。また特徴として、角が面取りされており、床からでも拾いやすく工夫されています。

  • 価格:20kgで約17,280円/枚
  • 重量精度:±2%以下

こちらはブルのイージーグリップタイプです。

IROTEC(アイロテック)

  • 価格:20kgで14,904円/枚
  • 重量精度:不明

重量精度が不明なので注意が必要です。しかしリフターでなければあまり気にしなくても良いと思います。特徴としては何といっても安さです。ちなみに単品で買うよりもセットで買うとかなり安くなります。

ROGUE(ローグ)

こちらのMBCパワーさんが並行輸入販売されているアメリカのROGUE製品です。

ラバープレート

  • 価格:20kgで約26,000円/枚
  • 重量精度:±15g以内

スチールプレート

  • 価格:20kgで約19,800円/枚
  • 重量精度:±10g以内

最近知ったこちらのROGUEのプレートは超絶おすすめです。

スチールプレートはIPF公認品で、世界中のパワーリフティングの大会で使用可能です。

驚くべきことに重量誤差はラバーでたったの±15g、スチールで±10gでこの価格です。はっきりいって破格の値段です。しかもファッショナブルでカッコいいです。

IVANKOとほとんど変わらない超高品質でありながら、価格はかなり安いです。

まとめ

プレートは単なる重りといえばそうなのですが、やっぱりよく見てみると高いものはそれなりの理由があることが分かります。

重量誤差については余程の安物でない限りそこまで心配しなくても良いかもしれません。ただ誤差がある場合、重量が増えれば増える程大きく差が出ます。

仮に200kgの場合、2%の誤差が最大に出たと仮定すると、4kgも違うことになります。今回紹介したイヴァンコやブルではそういった心配はあまりないと思いますが、安物の他社製品だといったいどれだけの誤差が出るか分かりません。

下手したら200kgで5~10kg差が出るかもしれません。実際試してみたことはありませんが不安ですね。

ちょっと神経質すぎるかもしれませんが、私はデッドリフトで200kg以上引くので大きな誤差は避けたいところです。

となると静音性と価格も含め、ブルのラバータイプかなと思います。

本当はイヴァンコのラバータイプが欲しいのですがちょっと高すぎますからね。普通にパワーラックより高くついてしまいます。

この様子だとROGUE一択です。こういうのを本当に「コスパが良い」というのだと思います。

次回はベンチについて考察していきます↓

トレーニングベンチの選び方

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